【カミサマ紹介7】<神世七代>トヨクモノノカミ
本日は、古事記上7番目に誕生し、神世七代としては2柱目の豊雲野神(とよくもののかみ)です。

このカミサマは、その名のとおり豊かな雲を神格化しています。
地の国土が国之常立神(くにのとこたちのかみ)よって完成したあと、この豊雲野神(とよくもののかみ)の誕生によって、クニが豊かな雲におおわれ、雨水の豊富な恵まれた大地になったことをあらわしていると思われます。
ここまでで、独神によって天と地が造られたことが描かれています。
すでに7柱のカミサマが誕生していますが、古事記としては、まだまだ序盤です。笑
古代の人の想像力には本当に感動させられますね。
<本日のカミサマ情報>
豊雲野神(とよくもののかみ)
・祭所:御嶽神社、稲村神社 など
・呼称:独神、神世七代
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